エコ学校制服・エコ体操服
■「エコ学校制服」採用校 (エコの内容:W=ペット+回収、P=ペット、回=回収)
中学校 | 高校 | |||||||
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校数 | 学校名 | エコの 内容 |
採用年 | 校数 | 学校名 | エコの 内容 |
採用年 | |
北海道 | 3 | 平岡緑 函館ラサール 星置 |
P P |
99 99 |
||||
青森県 | 1 | 五戸 | 回 | 99 | ||||
岩手県 | 1 | 千厩 | P | 00 | 1 | 花輪 | P | 99 |
秋田県 | 1 | 山王 | P | 00 | 1 | 小坂 | P | 01 |
宮城県 | 1 |
広陵 |
P |
01 |
2 | 宮城水産 石巻女子 |
P P |
00 00 |
福島県 | 2 | 醸芳 中央台南 |
P P |
99 01 |
||||
茨城県 | 1 | 土浦工 | 回 | 99 | ||||
栃木県 | 2 | 日新 東那須野 |
P P |
01 01 |
||||
千葉県 | 2 | 行田 千城台 |
P P |
00 00 |
2 | 山方商業 市立柏 |
P P |
00 01 |
東京都 | 2 | 文華 荏原第三 |
P P |
99 99 |
2 | 富士森 桐ヶ丘 |
回 P |
98 00 |
神奈川 | 5 | 万騎が原 野川 不入斗 橘 中野島 |
P P P P P |
00 01 01 01 01 |
||||
富山県 | 1 | 高岡高陵 | 回 | 99 | ||||
石川県 | 2 | 金沢向陽 加賀 |
回 P |
99 00 |
||||
福井県 | 1 | 福井農林 | P | 00 | ||||
山梨県 | 1 | 北斗 | P | 01 | ||||
長野県 | 8 | 山辺 丘 松川 南箕輪 東北 赤穂 会田 大町第一 |
P P P P P P P P |
98 98 98 98 99 99 00 01 |
||||
愛知県 | 3 | 東海学園 東洋さつき専門 一の宮女子 |
P P P |
00 01 00 |
||||
岐阜県 | 2 | 不破 八百津 |
P | 00 01 |
||||
三重県 | 1 | メリノール女子学院 | P | 2 | 員弁 メリノール女子学院 |
P |
98 |
|
滋賀県 | 6 | 米原 安曇川 草津東 長浜農業 河瀬 |
P P P |
00 00 01 01 |
||||
京都府 | 1 | 山城 | 01 | |||||
大阪市 | 28 | 巽 久宝寺 竜華 南高安 河内長野東 北辰 茨木東 茨木西 養精 豊川 茨木南 天王 三島 北綾 茨木北 東雲 西陵 平田 太田 竜草 八尾 能勢東 長栄 淀川 深野 国分 上之島 亀井 |
P P P P W W W W W W W W W W W W W W W P P P P P P P P P |
99 99 99 99 99 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 01 01 |
1 |
金光桐蔭 |
P |
99 |
兵庫県 | 1 | 滝川第二 | 回 | 00 | ||||
島根県 | 1 | 伯太 | P | 01 | ||||
岡山県 | 2 | 竜操 高梁 |
P P |
99 99 |
2 | 備前東 勝山 |
W P |
99 00 |
広島県 | 5 | 豊栄 国泰寺 五日市観音 三和 河内 |
P P P P |
99 99 00 00 01 |
2 | 安佐北 広島工業 |
P |
99 00 |
山口県 | 2 | 岐陽 渇田(夏服) |
W P |
89 89 |
2 | 下関中央工 下関商業 |
P P |
00 00 |
香川県 | ||||||||
高知県 | 1 | 幡多 | P | 01 | ||||
福岡県 | 1 |
枝光台 |
P |
01 |
2 | 近大附属福岡 大川 |
P |
99 99 |
熊本県 | 1 | 専大玉名 | P | 00 | ||||
合計 | 68 | 39 |
『繊維ニュース』2001年9月25日付 「スクールユニフォーム」特集に一部追加修正して作成
エコ体操服、全国で100校以上が採用
学校体育衣料業界でも再生ポリエステル使いのトレーニングウェアの採用が2000年から本格化し、2001年の入学商戦では全国で100校以上に採用されたと見られます。2001年4月からはグリーン購入法が施行され、さらにエコ企画への取り組みは高まりつつあります。とくに、スポーツ専業メーカーではエコ企画をセールスポイントに積極的な打ち出しを強めています。
一方、学校体育衣料メーカーも積極的な提案を推し進めています。明石被服興業株式会社では、グリーン購入法施行が追い風になったとしており、なかでも国産エコ商品の反応が良いとしています。現在体育衣料でのエコ素材採用は2割まで達しており、今後も機能に影響がでない範囲での置き換えを進めていきます。河合産業株式会社では2000年から小学校向けに提案した「ベルマーク・リサイクル企画」が2001年の春に初めて採用されましたが、2002年春には中・高校向けの「エコ・キャンパス企画」も数校採用される予定です。株式会社児島もグリーン購入法施行を機に、機能素材にエコ素材を盛り込み、今後、定番品のエコ化を進めていく予定です。小郷産業株式会社では再生繊維などのほかに、綿などの天然繊維も「土から生まれ土に返る」という点からエコ素材として展開します。
そのほか、エコ企画の打ち出し以外に回収システムの構築に力を入れるところも出てきた。尾崎商事株式会社は約1年前から納入先の学校内に回収ボックスの設置を進めています。ユーザーサイドに立ったリサイクルを目指し、学校との協議を続けながら、再生を前提とした同社独自のシステム構築を進めています。
(『繊維ニュース』2001年12月14日付)